2011.03.10 Thursday
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天正18年(1590年)秀吉は北条攻めに出陣。景勝は前田利家、真田昌幸と連合を組み、北条の支城上州・松井田城を包囲、持久戦の末城主・大道寺政繁が降伏する。平伏する大道寺に、景勝と兼続は酒を振る舞う。敵にも礼節を持って接する上杉の心に利家は感服。
一方、秀吉は政宗が参陣しない事に苛立っていた。秀吉は政宗を参陣させるよう家康に命じる。兼続も政宗へ参陣を促す書状を送るが、政宗は無視する。同じ頃、家康からも書状が届くが、そこには参陣無用と書かれていた。だが、家康の思わくを見抜いた政宗は参陣を決意。豊臣軍の軍議中に、突如政宗が姿を現す。しかし、遅参した為、伊達は会津領を没収され、政宗はそのまま帰されてしまう。帰国の途中、政宗は兼続を訪ねる。あくまで好戦的な政宗に、兼続は「戦の世は終わった」と説く。
景勝らは小田原の秀吉の本軍に合流。そして、森に隠して建設していた石垣山城が突如、北条軍の前に姿を現す。それぞれの思いで小田原城を見下ろす兼続・景勝・利家・家康・秀吉たち。驚愕する氏政は、敗戦を認め自害し、北条家は滅亡する。さらに家康も関東へ移封。ここに秀吉は天下統一を果たす。景勝と兼続は戦のない世が訪れたことを喜び、越後へと凱旋する。
春日山に真田の使者として初音(長澤まさみ)が来る。驚く兼続(妻夫木聡)。初音は、自分が真田の娘であることを明かし、徳川の脅威から真田を守るため、盟約を結んでほしいと申し出る。泉沢(東幹久)は反対するが、景勝(北村一輝)はこれも上杉の義、と了承する。兼続のもとに惣右衛門(高嶋政伸)が訪ねてくる。兼続より年下の女性と再婚したという。驚く兼続だったが、父の幸せそうな様子に何も言えない。ほどなくして真田から人質が来る。若き真田幸村(城田優)だった。泉沢は幸村に槍(やり)の試合を申し出る。試合は泉沢が勝つが、幸村は不敵な笑いを残して立ち去る。翌日、泉沢の槍が紛失、泉沢は幸村が盗んだと疑うが、幸村は答えない。幸村をあずかることにした兼続は、海を見せに行く。そこで語り合う二人。乱世では裏切られる前に裏切ることもある、と言う幸村に、裏切られても信じる生き方の方が楽しい、と説く兼続。しかし、幸村は心を開こうとしない。そんな折、徳川軍が上田に進軍。景勝は援軍を送り、兼続は幸村を上田に返す。人質を返し、さらに援軍も送る上杉に、幸村は義の心を感じる。戦は真田軍が勝利し、幸村も戻ってくる。兼続に弟子にしてほしいと乞(こ)う幸村。義の心を受け継ぐ武士の誕生であった。
春日山城本丸占拠を兼続(妻夫木聡)の策略と疑う景虎(玉山鉄二)は、兼続に切り掛かるが、仙桃院(高島礼子)が立ち塞がりその場を鎮める。景勝(北村一輝)に対する不信感を募らせる景虎。そこに景虎を跡継ぎにしようとする家臣たちが集結し、ついに景虎は景勝と戦うことを決意し戦の準備を進めるのだが?!
織田信長(吉川晃司)を討つため、越中に侵攻した上杉謙信(阿部寛)率いる上杉軍は、圧倒的な強さで敵の山城を攻め落としていった。ようやく初陣がかなった兼続(妻夫木聡)も張り切っていたが、命ごいをする若い兵士を切ることができず落ち込む。そんな兼続を「戦に涙は無用」と叱咤(しった)する上杉景勝(北村一輝)。兼続は戦の厳しさを学ぶ。
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