2011.03.10 Thursday
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連れ去られた伊達の兵たちを救うため、小十郎は三好三人衆が仕掛ける罠を突破し、松永久秀が待ち受ける仏閣跡へと単身乗り込む。松永は、要求した二つの宝の一方が揃っていないことを理由に交渉を拒んだ。そこへ武田の家宝を携えた幸村が駆けつけるが、所望の宝を手にした松永は、当然のように社殿を爆破し、伊達の若き兵たちを葬り去った。憤怒をたぎらせ、「極殺」の一意に駆られた竜の右目・片倉小十郎がついに爆発する!
甲斐の国へ身を寄せた伊達軍。鉄砲傷を負い臥せった政宗の姿に、小十郎は忸怩たる思いを募らせていた。そんな折、三人の部下が謎の爆弾兵によって攫われたとの報が届く。その身柄と引き換えに政宗の六(りゅう)の刀、武田の家宝である楯無鎧(たてなしのよろい)を要求してきたのは、戦国の梟雄と呼ばれる男・松永久秀であった。傷ついた身をかえりみず救出へ向かおうとする政宗。主君の身を案じ立ち塞がる小十郎。互いに退かぬ両者は、事態に困惑する幸村の目の前で本気の刀を抜く!
明智光秀率いる織田軍鉄砲隊の銃撃は、伊達軍のみならず、織田の盾となり戦っていた浅井軍にも容赦なく襲いかかった。政宗との激闘のさなか、複数の銃弾を浴びて倒れた長政は、光秀より、お市が浅井へ輿入れした本当の理由を聞かされショックを受ける。小十郎の制止を聞かず、光秀と斬り結ぶ政宗。戦局を見きわめた徳川軍は撤退を余儀なくされ、本多忠勝が一人戦場に残りしんがりを務める。死を賭した忠勝が最後の相手に選んだのは、真田幸村であった。政宗vs光秀、幸村vs忠勝、その勝負の行方は!?
長篠の地で、徳川軍と対峙する武田・上杉連合軍。家康が織田との隷従に等しい同盟関係に甘んじていることの真意、そして織田の思惑、ともに察している信玄は、家康を味方とするべく直接の説得を試みる。苦渋をにじませながらも変節を頑なに拒む家康。戦国最強と謳われる武将・本多忠勝の存在と、織田より派遣される鉄砲隊を恃(たの)みとすれば、数に劣る徳川にも勝機がある。一方、それらを横目に尾張をめざし、設楽原を駆け抜けようとする伊達軍の前には、浅井長政が立ち塞がるのだった!
熾烈なる殺戮を繰り返す織田軍。無抵抗の女子供までを手に掛け、草木の一本まで焼き払う織田の所業には一片の義もなく、それは文字通りの魔王による侵略行為であった。信長の妹・お市を妻に娶り義兄弟となっていた近江の浅井長政は、正義を信じる心と置かれた立場の板ばさみに煩悶する。武田信玄より、前田慶次に煽動された伊達軍を先鋒に見立てた織田包囲網へ加わることを請われた長政は、義兄への不義理はできないと断りを入れるが、織田は長政との盟約を破り、越前の朝倉氏に兵を向けた!
奥州へと戻った伊達政宗は、織田信長の前に沈黙した己に自問するかのように剣を振り続けていた。そこへ、諸国の武将を訪ね歩いているという男・前田慶次が現れる。天下布武の号令のもと、非道の限りを尽くす織田に対抗するための同盟構想を明かし、政宗を誘う慶次。もとより他国と組む気などない政宗は、苛立ちまぎれに勝負を持ちかける。小十郎だけが見抜いていた桶狭間での沈黙の本質――自問の答えを、政宗は慶次と刀を交えるなかで見出してゆくのだった!
腹心・片倉小十郎の奇策によって武田軍を足止めさせ、駿河へと侵攻する伊達政宗。それを阻止するべく追う真田幸村。再びあいまみえた好敵手同士が、今川義元の首を懸けて激突する。一方、北条軍を討ち破った武田信玄は、小田原城に引き篭もる北条氏政と相対していた。先祖の栄光にすがる氏政は、伝説の忍び・風魔小太郎を擁して信玄を迎え討つ。そして、影武者を仕立てて難を逃れようとした義元を桶狭間へと追い詰めた政宗と幸村の前に、第六天魔王・織田信長がその禍き威容を現す!憲生パワー炸裂?!今夜のBASARAも半端ねぇええぇ!!!!!も、アレだ!BLOOD+以来と成るDVD全巻購入決定だな…こりゃvV
時は、群雄割拠の戦国時代――。
越後の軍神・上杉謙信との雌雄を決するべく、川中島に陣を敷く甲斐の虎・武田信玄。『啄木鳥の戦法』による奇襲の命を受けた真田幸村は、妻女山にある上杉本陣へと疾走する。時を同じくして、最北端平定を果たし破竹の進撃を続ける奥州筆頭・伊達政宗もまた、妻女山をめざし爆走していた。宿命の邂逅を果たし、烈しく刃を交える二人。川中島の戦いへの乱入を懸けた激闘のなか、蒼紅の若武者は、互いに言い知れぬ魂の高揚をおぼえる!
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