Episode−12:白い霧にさそわれて
リセから運び去られた、ディーヴァを載せたコンテナを追う小夜達。作戦には赤い盾実戦メンバーのクララ、スペンサー、ロジャース、マッコイの4人が加わる。メコン川を遡り、一路サンク・フレシュ・ファルマシーの実験農場を目指すが、其処にはベトナム各地から捕らえられた子供達が集められており、その中にはムイ、リク、カイの姿もあった。
小夜達はその事を知らず、決戦の時を迎えるのだが―――…。
今夜はビジネスディナーの為、リアルタイムでBLOOD+が観れません。オンエア観てなきゃ肝心のナンバーも分からないし…わぁ〜ん!全プレ待ち受け画像欲しかったよぉ〜!!!!!
選りにも選ってイブの夜に、なんで
仕事せにゃ成らんのだッ!!!!!
と言う訳で、帰って参りました!今から萌えレポアップします!あ、待ち受けのハジ小夜ゲット出来ましたvvv眼福です。涎が出ます…腐女子としてヤバイです…って言うか、生き物としてソレって如何なのッ?!(爆)
放送開始05分41秒:相変わらず愛しのディーヴァちゃんへの執着を隠せないファントム=カール理事長。グルグルとコンテナを回りながら、愛の告白でも行っているのでしょうか?そんな彼を見下ろす人影ふたつ、一人はリセの舞踏会で華々しいデビューを飾ったソロモン、もう一人は我らが飴の人・ヴァン。
「ソロモン…カールはこのプロジェクトの戦略担当官である私を差し置いて、何をするつもりなんですか?」
「気に成りますか?」
「全責任を負う立場ですから…しかし、あの時代遅れのコンテナはなんです?あんな物の為にわざわざカールの処に?私は早く貴方を研究棟にお連れして、フェイズ2のデモを見て頂こうと、お待ちしていたんですよ」
「貴方が見てくれと急かす時は、見ずとも素晴らしい結果が期待出来ます…貴方に任せますよ」
「それはありがとうございます」
「それよりもヴァン、貴方に聴きたい事があるんです」
「なんでしょう?」
「サムライマンの話…聞かせて貰えませんか?」
無知であると言う事が、これほど恐ろしいモノだとはッ!空港での接触の時も、明らかに一企業の戦略担当官であるヴァンの方が格上の様な立場をとっていたが、彼がソロモンと同じシュヴァリエであると知ったら、おいそれと「ソロモン」や「カール」なんて呼び捨てに出来なかっただろう。ま、ソロモンがシュヴァリエである事も、シュヴァリエが何であるかも解らぬ彼には、詮無き事だが―――…。
放送開始06分40秒:メコン川を遡る船上、河の流れに指先を遊ばせながら、船首に佇むハジへ問い掛ける小夜。
「ハジ…私、此処で何をしたの?博物館で写真を観たの…それを観た時から、なんだか怖くて…頭の中で観た事も無い光景がグルグル回って、自分が自分で無くなる様な、そんな感じがするの…私は、私で居たい…今の音無小夜で―――…」
「それは…貴方自身が決める事です」
「そうだね」
こういう時の小夜って残酷だなと思う。今の音無小夜でありたいと願う事は、今まで生きて来た過去もすべて無かった事にしたいという想いの表われであり、強いては唯一無二の従者であるハジの存在すらも否定している様に思える。ハジがこの台詞を一体どんな想いで聴いたのか?そう考えるとハジ崇拝者である天の胸も痛む。
BLOOD+夜行城市:第三夜で、「お前ってさ、なんか…家に帰るのを怖がっている迷子みてぇだな―――」と西に表されたハジには、こんな事態も想定内だったかも知れないが、三十年間探し求めて、やっと巡り逢えた最愛の主にこんな事言われたら、天なら間違い無くマジギレしてるね。これじゃまるでKが歌う「大切な人」だよ。
もしも今が幸せなら ずっと傍に居られなくてもいい 想うだけで何もいらないよ♪
そんなの絶対に嫌ッ!!!!!←もちつけッ!私(爆)
放送開始10分42秒:鳥の鳴き声に気を取られ、船上でバランスを崩す小夜の腰に手を遣り、体勢を整えてやるハジ。いっそ、このまま抱き締めてくれても良かったのに…チッ!何時でも目の…と言うより、手が届く範囲に控えるハジに萌えッ!それなのに中々アレな意味では手を出せないのな。(爆)そんなもどかしさもハジ小夜の醍醐味なのかッ?!
放送開始12分47秒:館の一室でフォトスタンドを眺めるカール。1920年11月8日の写真には、燕尾服姿のソロモン、カール、そしてバッスルドレスを纏った少女。1943年6月4日には、髭を蓄えた親父と将校クラスの軍服の青年、それよりちょい格下の軍服姿のソロモン、彼は軍に属さなかったのか?スーツ姿のカール。1972年12月24日には、白衣のその他大勢と共に、現在の出で立ちと何ら変わらぬソロモンとカールの姿があった。この写真が物語る事は、彼等も小夜やハジと同じ不老不死であり、血の鎖を絶ち切れない血族であるという事。
「この二日後でしたね…貴方がその腕を失くしたのは」
「ソロモン」
「サムライマンの話を聞きました…翼手の血を結晶化させて殺してしまう者等…世界に二人とは居ません。カール…貴方が急いでディーヴァを遷そうとしている訳が、漸く解りましたよ。カール…個人的な恨みを持つのは構いません。だが、彼女を殺しては成らない。彼女は…」
「それはシュヴァリエとしての望みかッ?それともお前個人の望みかッ?」
「フッ、両方です…兄さんが知ったら、なんて言うでしょうね?」
「アンシェルには話すなッ!」
「それは貴方次第です」
彼女は…って、彼女は何なのッ?!良い処で台詞遮らないでよッ!カールッ!!!!!そしてアンシェルってどっちの兄さん?髭親父?それとも青年将校の方?間違い無く髭親父の方だね…妙な貫禄あったし、色んな意味で妖しそうだもの。やんちゃが過ぎるカールは、きっとお仕置きされちゃうわねッ♪それも余命が残っていれば…の話だけど。死亡フラグが勃ちぱなしのバッドボーイだからね…彼は。(爆)
放送開始15分22秒:ジャングルの泥濘に足を取られ、つんのめる小夜の腕を引き又しても体勢を整えてやるハジ。もういっそ姫抱きで連れて行ってやれッ!その方が絶対早いよッ!同行者が小夜だけならな―――…。
放送開始15分44秒:突如騒がしかった鳥の鳴き声が止み、警戒を強める小夜一向。次の瞬間、此処にいる人外の者…小夜、ハジに異変がッ?!「歌…歌が聴こえるの」と呟く小夜、そしてチェロケースを地に落とし、異形の右腕を押さえるハジ。小西ヴォイスの息遣いがやけに色っぽくって、ついつい好からぬ妄想の海に身を投げそうになった事は内緒♪
放送開始16分29秒:「僕のカードでも開かないのか?」不審がるヴァンに、「退けッ!」と退かせ、難無くコンテナの扉を開けるカール。ヴァンは此処で覚るべきだった。格下と思っていた相手が、実はとんでもない存在である事を―――…。
そしてゆっくりと開かれた扉の向こうには、きっと彼にとってのパラダイスが広がっているのだろう。その目は何かに憑り付かれた様に逝っていた。「何だ…これはッ!」と驚きを隠せないヴァン。そして間を与えず「デルタ67の原料ですよ…ディーヴァは楽しい夢を見ている様だね」と呟くソロモン。「夢を見ている」というソロモンの台詞から、やはり此方も眠り姫であったという事が伺え、「何だ…これはッ!」とのヴァンの台詞からは、ディーヴァは既に人の形を留めていない可能性も出て来た。兎にも角にも、早く私達にも可愛いディーヴァちゃん拝・ま・せ・て♪
放送開始20分15秒:「また会えて嬉しいよ…小夜、こうやって君のお友達を交えると、まるであの日のようじゃないか?双方役者は違えども、これで十分…再演しようじゃないかッ!我々のベトナム戦争をッ!」「やめてッ!」小夜の叫びを合図に襲い掛かる子供達。そして振り向き様に短剣を投げるハジにデラ萌えッ!!!!!如何でも良いけど、その剣…一体何本持ってるの?そしてその身の何処に仕込んでるのよッ!誰か教えてッ!!!!!
放送開始22分01秒:完全にディーヴァと仔翼手達のハミングに放浪され、戦意を喪失してしまった小夜は、あれほど激しい想いで「私は私の過去を受け入れるッ!」と誓ったのも束の間、又しても嫌々病に憑り付かれる。蹲る小夜を小脇に抱えて館の階段を昇るハジだったが、その時の小夜の足が地面に着いていない様に観えたのは天の目の錯覚かッ?!それならいっそ姫抱きで…と願ってしまうのはハジ小夜のサガよねvvv
放送開始22分43秒:「何故戦わないッ!あたしらにはあんたしかいないんだよッ!」何も出来ず、ただ脅えるばかりの小夜にクララの叱咤が飛ぶが、それでも「歌が…」と心細げに呟くばかり。次々と襲い来る仔翼手達に悪戦苦闘する中、小夜の目の前に未だ人の形を保ったマウスが一体、赤い瞳を輝かせ佇んでいた。其処へ小夜のピンチには必ず駆け付ける従者・ハジ登場!サクッと異形の右手で仔翼手を葬るが、飛び散る血塗りを頬に受けた瞬間、小夜の中で何かが弾けた―――…。
その後の暴走って、やっぱりハジが原因なのかッ?!
次回BLOOD+
Episode−13:ジャングル・パラダイスは、サンク・フレシュ・ファルマシーの実験施設で子供の翼手達に囲まれる小夜。聞こえて来る謎のハミングと翼手の咆哮、噎せ返る様な血の匂い。小夜は暴走状態に陥ってしまう。敵・味方の区別無く、目に入るものすべてに太刀を振るう小夜。それを止めたのは、カイの「小夜ッ!」という叫び声だった―――…。
次回放送は1月7日までお預け。2週間振りに観る時は、小夜ちゃん大暴走真っ只中ですかッ?!予告を見る限りでは、カイに美味しい処全部持って行かれそうで、ハジ小夜的にはちと癪ですが、大人なハジを見習って寛大に成ろうと誓った年の瀬。次回もやっぱり見逃せないッ!
すべては愛しいハジのために―――…。
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