連泊を要する「仙台・白石伊達ツアー」は、如何考えても多忙を極める年内は到底無理。「んじゃ遠くの殿より、近くの嫁先に行っちゃおうよ!」という訳で、来月九度山にある真田庵に行って来ます。
善名称院(真田庵)
真田庵[さなだあん]は戦国武将真田昌幸[まさゆき]・幸村[ゆきむら]親子が、関ケ原の戦いで破れたのち隠棲した寺。正式には善名称院[ぜんみょうしょういん]。境内には昌幸の墓や供養塔がある。真田宝物資料館では書状や刀の下げ緒用の真田紐などを展示。5月3〜5日には真田祭を開催。
引用に突っ込むと、真田父子の作戦は大成功に終わった。しかし肝心要の関ヶ原で西軍が敗れてしまった為、第二次上田合戦に勝利したにも関わらず敗将となった。(涙)一度ならず二度までも煮え湯を飲まされた家康の怒りは収まらず、本来なら真田父子を死罪にする心算だったらしい。だが幸村の兄である信之と本多忠勝の決死の懇願により、高野山の麓の九度山へ謹慎させる事となった。
幸村が14年間の謹慎生活を送った真田庵。もし、彼がこのまま九度山を出なければ、夏の陣で討死にする事はなかったかも知れない。しかし、彼は最期まで武士であった。高野でただ死を待つ暮らしより、戦場を心から求めたのだろう。
師走の最中、ゴトゴトと電車に揺られ歴史探訪。ゆったりと戦国の世に想いを馳せるのも悪くない。
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